卒業袴コーデ完全ガイド|振袖とのあわせ方・小物選び・NG例まで解説!
2025/7/8

大学の卒業式は、人生の節目となる大切なイベント。中でも「卒業袴」は華やかで特別感のある装いとして、多くの女性に選ばれています。けれども、「袴にはどんな振袖を合わせればいいの?」「小物ってどう選べば失敗しない?」と悩む方も少なくありません。
本記事では、愛知県のフォトスタジオ【ハレこの日スタジオ】監修のもと、卒業袴のコーディネートについて徹底解説。振袖選びのポイントから小物合わせ、NG例まで幅広く紹介します。これから卒業式を迎える大学生やご家族の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 袴に合わせる振袖の種類と選び方
- 袴と振袖のあわせ方|色・柄・丈のコツ
- 小物合わせで印象アップ!髪飾り・帯・足元の選び方
- 卒業式に避けたいNGコーデとは?
- 卒業袴をより素敵に残すならフォトスタジオで
- まとめ|後悔しない卒業袴コーデでハレの日を迎えよう
【1】袴に合わせる振袖の種類と選び方
振袖が印象を左右する!主役にふさわしい一着を選ぶコツ

定番は「二尺袖」or「振袖」
卒業袴に合わせる上衣は、主に「二尺袖(にしゃくそで)」か「振袖」のどちらかが一般的です。
なかでも人気なのは、袖丈がやや短めで動きやすく、華やかさと実用性を兼ね備えた「二尺袖」。卒業式用の袴にあらかじめ合わせてデザインされているものが多く、レンタルもしやすいため、初めて袴を着る方におすすめです。
一方、成人式で使用した振袖を活用するのも◎。袖丈が長く、より華やかな印象に仕上がるため、写真映えを重視したい方に向いています。ただし、振袖と袴のバランスには注意が必要です。
振袖を再利用する場合のチェックポイント
成人式の振袖を袴スタイルに合わせる際は、柄の位置や袖の長さに注意が必要です。柄が裾部分に集中しているデザインは、袴に隠れてしまうことがあるため、全体のバランスを見て組み合わせを考えましょう。
また、振袖は袖丈が長いため動きにくさを感じることも。式当日に長時間着用する予定がある方や、歩きやすさを重視する方には、やはり二尺袖のほうが安心です。スタジオ撮影など、着崩れの心配が少ないシーンでは振袖も華やかに映えます。
【2】袴と振袖のあわせ方|色・柄・丈のコツ
写真映えも考慮した、人気配色&柄合わせの基本をチェック

色合わせの基本は「対比」と「調和」
振袖と袴の色合わせでは、「コントラストを出す」「同系色でまとめる」のどちらかが基本です。
たとえば、白地に赤や深緑といった濃色の袴を合わせれば、ハッキリとしたコントラストが生まれ、全体がキリッと引き締まった印象に。一方で、ピンクやラベンダーなど淡い色同士でまとめると、ふんわり優しく、可憐な雰囲気が演出できます。
コーディネートの方向性に迷ったら、「印象を強く残したいか」「柔らかく見せたいか」で選ぶと、色選びがぐっと楽になりますよ。
柄のバランスと視線の集め方
色だけでなく、柄の大きさや配置のバランスもコーディネートを左右する重要なポイントです。
たとえば、振袖に牡丹や桜などの大きな柄が入っている場合は、袴は無地やさりげない織柄を選ぶと調和が取りやすく、全体がうるさくならず上品な仕上がりに。
逆に、振袖が無地や控えめなデザインなら、袴に大胆な花柄や個性的なパターンを取り入れるのもおすすめです。視線が自然と足元に集まり、スタイルアップ効果も期待できます。
「どこに主役を置くか」を考えて、柄のバランスを意識してみましょう。
丈のバランスを整える
袴の着こなしで意外と見落とされがちなのが「丈感」です。
袴の裾は、くるぶしがやや隠れる程度が理想とされています。短すぎると足元が目立ってしまい、逆に長すぎると歩きづらく、だらしない印象に。
また、振袖の袖丈が袴丈を超えてしまうと、バランスが悪く見えてしまいます。特に袖が長めの振袖を選んだ場合は、着付けでの調整がとても大切です。
フォトスタジオや美容室での着付けなら、そうした細かなバランスもしっかり見てくれるので安心。試着時や当日の着付け時に、鏡で全身を確認しておくことをおすすめします。
【3】小物合わせで印象アップ!髪飾り・帯・足元の選び方
周りと差がつく着こなしの決め手

髪飾りは「袴と振袖の中間色」でまとめる
髪飾りはコーデ全体の印象を左右する大切なアイテム。袴や振袖のメインカラーとリンクさせるのが基本です。あえて中間色や差し色を取り入れるのも個性的。生花風のものや水引を取り入れたものなど、質感や素材にもこだわるとぐっとおしゃれに。
帯まわりは“さりげない華やかさ”を意識
袴の下に結ぶ「袴下帯(はかましたおび)」は、見える範囲は少ないものの、意外と全体の印象に影響を与えるポイント。だからこそ、“さりげない華やかさ”を意識して選ぶのがコツです。
振袖に存在感がある場合は、あえて無地や落ち着いた色合いの帯を選び、メイン衣装を引き立てる名脇役として活用。逆に振袖が控えめなデザインなら、差し色やレース素材で華やぎをプラスすると、装い全体がぐっと華やかになります。
また、袴下帯の色に髪飾りや巾着を合わせると、コーデ全体に統一感が生まれるので、さりげないおしゃれ上級者コーデのポイントになります。
足元は草履・ブーツどちらでもOK
袴に合わせる足元は、伝統的な草履も、モダンなブーツもどちらもOK。マナー面ではどちらでも問題なく、自分のスタイルや好みに合わせて選んで構いません。
たとえば、クラシカルで知的な雰囲気を演出したいなら、黒のレースアップタイプのショートブーツが人気。足元に重心がくることで全体が引き締まり、スタイルアップ効果も期待できます。
一方、草履を選ぶ場合は、足袋の白さや鼻緒のデザインにもこだわると◎。振袖や袴の色に合わせて、小さな部分までトータルコーディネートすれば、洗練された和装スタイルが完成します。
また、式典当日の天候や歩きやすさも考慮して、移動時間が長い場合にはブーツ、屋内が中心なら草履など、シーンに応じて選ぶのもおすすめです。
【4】卒業式に避けたいNGコーデとは?
丈が短い・動きづらい…卒業式にふさわしい装いのマナーとは?

丈感には要注意!
長すぎる袴や、短すぎる振袖の裾はコーデの印象を崩します。美容室やスタジオでの事前試着をおすすめします。特に写真に残ることを考えると、品のある着こなしを心がけることが大切です。
テーマがブレる組み合わせ
袴コーデは、振袖や袴の色柄だけでなく、小物・髪型・足元まで含めたトータルバランスが大切です。たとえば、古典柄の振袖にカジュアルすぎるブーツを合わせたり、淡色の袴に派手な髪飾りを合わせたりすると、ちぐはぐな印象になってしまうことも。
特に足元やヘアメイクがテーマとズレていると、全体の統一感が崩れ、写真映えもしにくくなります。事前に「クラシカル」「モダン」「レトロ」など、なりたいイメージを決めておくと、アイテム選びもしやすくなりますよ。
動きにくいコーデは式当日に不向き
写真映えを重視しすぎて、サイズが合わない袴や、足元が不安定な靴を選んでしまうと、当日に歩きづらくなることも。式場までの移動や階段の上り下り、証書授与などを考慮して、きちんと動けるかどうかもチェックしておきましょう。事前の試着や歩行練習もおすすめです。
【5】卒業袴をより素敵に残すならフォトスタジオで
着物選びから着付け・ヘアセットまでプロにお任せ!

豊富な衣装で自分らしい一着が見つかる
愛知県の【ハレこの日スタジオ】では、100パターン以上の卒業袴を用意。古典柄・モダン柄・カジュアル柄など、幅広いテイストから選べるので、「自分に似合う袴がわからない…」という方にも安心です。
特に注目なのが、JILL STUART(ジルスチュアート)などの有名ブランドや、玉城ティナや中村里砂など有名モデルとのコラボ卒業袴。トレンド感のある洗練されたデザインで、写真映えもばっちり。周りと差がつくおしゃれな一着が叶います。
トレンドも伝統も叶う!多彩なカラー&柄
定番の古典柄だけでなく、くすみカラー(グレージュ系)やレトロな小花柄、さらに蛍光カラーを効かせたビビッドなデザインなど、個性を引き立てるラインナップも豊富。
「大人っぽく上品に」「かわいく華やかに」「自分らしくカジュアルに」など、なりたい印象に合わせてコーディネートを楽しめます。

着付け・ヘアセットもプロにおまかせ
「卒業袴レンタル&写真撮影プラン」なら、袴の着付け・ヘアセットまで、すべてプロのスタッフが対応。初めての袴姿でも、安心して撮影にのぞめます。
ご本人の撮影はもちろん、親御さんとのツーショットや家族写真もOK。大切な節目の日を、家族の思い出として残せます。
撮影は貸切スタジオでリラックス
名古屋市近郊の【ハレこの日スタジオ】は、完全貸切制のプライベート空間。他のお客様とバッティングせず、緊張しがちな撮影も自然な表情で臨めます。天候に左右されない屋内スタジオなので、悪天候の日でもスケジュール変更の心配なし!
前撮り・後撮りで卒業式当日も安心
卒業式当日はどうしてもバタバタしがち。そんなときは、前撮りや後撮りを活用して、余裕のあるタイミングでしっかり撮影するのがおすすめです。
リラックスした雰囲気の中で撮った写真は、何年経っても色褪せない、大切な思い出になりますよ。
【6】まとめ|後悔しない卒業袴コーデでハレの日を迎えよう
卒業式の袴スタイルは、振袖とのバランスや小物合わせなど、少しの工夫でぐっとおしゃれに差がつきます。事前に全体のイメージをしっかり考え、当日は安心して特別な一日を楽しんでくださいね。
「一生に一度の記念日、きれいに残したい」そんな方は、フォトスタジオでの撮影もぜひ検討を。尾張旭市と春日井市に店舗を構える【ハレこの日スタジオ】では、衣装・ヘアセット・撮影までトータルでサポートしています。卒業という節目に、最高の一枚を残してみませんか?
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